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超硬ジョインターナイフのプリセット穴の追加工

2016-04-05

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。早速、4月5日火曜日、93日目 のブログです!

先日、弊社から超硬ジョインターナイフをご購入いただいているお客様からタップ穴の追加工のご依頼を頂きました。

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上の写真は大府精巧が得意としています「超硬ジョインターナイフの付け刃タイプ」ですが、このジョインターナイフには二つ穴があります。これは、「プリセットタイプ」と呼ばれるジョインターナイフで、タップ穴と治具を利用しての刃物をセッティングするものです。しかし、このタイプは、再研磨を繰り返すとジョインターナイフの幅が狭くなり、当初の穴の位置ではセッティングができなくなってしまいます。

そこで、タップ穴を追加工して何とかぎりぎりまで刃物を使用できるようにするためのにしたものが下の写真になります。

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お客様には安全面についてのご了解を頂いた上での追加工ではありますが、この追加工を実施することで、これまでは「刃先はまだ残っているのにセッティングができないために使用をあきらめていた」ジョインターナイフを、ぎりぎりまで使うことができるようになり、わずかではありますが、お客様のコスト削減ができました。(大府精巧としては、新品のジョインターナイフがその分ご購入頂けなくなってしまったのですが(笑))

「最初からタップ穴を二つ空ければいいのでは」ということもあるのですが、

・先に穴をあけてしまうと、中にゴミが入ってしまう

・刃先が破損してしまった場合にはその加工が無駄になってしまう

などの理由から、現状は追加工のみの対応をさせて頂いています。

また、できれば、再研磨の際にご依頼いただくと、再研磨前にタップ穴加工を施した後に再研磨作業ができますので、余分に刃先を減らすことなく対応することが可能でございます。

こんなことも大府精巧では対応しております。少しの工夫でコスト削減ができる場合もありますのでお気軽にご相談下さい。

では、明日も

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

 

 

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