大府精巧の設備のご紹介<その2>
おはようございます。ブログ担当の山口です。
本日、2月11日は建国記念の日の祝日で大府精巧はお休みを頂いております。
申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。
では、42日目のブログで一日スタートです!
今日は大府精巧の設備のご紹介を。
金属加工などの製造業の皆さんにはご存じの方が多いと思いますが、
「ワイヤーカット放電加工機」です。
(「ワイヤーカット放電加工機」とはなんぞや?ということに関しては、省略します。ゴメンナサイ)
大府精巧にあるのはブラザー製の「HS-70A」です。
名古屋市に本社のあるブラザー。ミシンメーカーのイメージがあるのですが、
製造機械分野も得意で、以前はワイヤーカット放電加工機も製造していました。
価格や本体のコンパクトさ、また、近くに本社があり、トラブル等の時にはすぐに対応してもらえるのではないかということで
ブラザーのワイヤーカット放電加工機を導入したのですが、
その後、ブラザーさんがワイヤーカット放電加工機分野から撤退・・・・
現在は製造していないのですが、メンテナンスなどの対応はしていただいています。
スペック上のワークの大きさは「580ミリ×390ミリ×170ミリ」となっていますが、
社内でちょっとした「改造」をして、これよりも長手方向に対して、もう少し長いものができるようになっています。
ワイヤーカットは、加工の難しい超硬合金の加工が得意で、
通常の工具では加工できないような形状に加工することができ、
超硬合金をロー付加工した後に、このワイヤーカットを使って超硬部分を加工したりと、
今では、なくてはならない設備になっています。
今後も大活躍してくれる設備ですので、少々古くなりつつありますが、大事に使っていきたいと思います。
最初にお伝えした通り、本日、大府精巧はお休みを頂いております。
今日は家族サービスをがんばります!
即断! 即決! 即実行!
「やるなら 『今』 しかねえ!」