刃物の箱も大切な財産です!
おはようございます。ブログ担当の山口です。
今日から2月、このブログを開始して1か月が経過しました。
今後も頑張りますので、ご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。
ということで、32日目のブログで今日も一日スタートです!
お客様から刃物をお預かりするときに、箱やケースなどに入れずに研磨に出される時があります。
当然、刃物ですので、刃先が摩耗して切れ味が鈍くなっているとはいえ、
箱に入れずに持ち運びをするとその際に手を切ってしまうなどの危険がある以上に、
「刃先を欠けさせてしまう」ということが最大の問題です。
以前お伝えしたように、超硬合金の刃先は「固いけどもろい」ので、
刃物同士、刃先がぶつかったときには、簡単に欠けてしまうのです。
それを防止するのがケースであり、箱です。
新品で刃物を買ったときには、必ずケースに入っていると思います。
それを、簡単にゴミとしていらっしゃるお客様には、できるだけケースで管理していただけるようにお話をしています。
また、ルータービットなどの小物の刃物などでは難しいのですが、
カッターやチップソーなど、箱が大きめのものについては、「刃物管理表」などをつけて管理していただくと、
刃物の効率的に使っていただくための情報、つまり、
・何回再研磨したか
・どのような研磨をしたか
・トラブルが起きたときはいつか、その状況は
などを記録しておくことができます。
だたし、このシールを活用できる条件があります。
それは、「決まった刃物を必ず同じ箱で保管する」というものです。
適当な箱に、その都度入れ替えてしまっては、記録の意味が無いからです。
これをすることで、刃物の管理がしやすくなり、
刃物の寿命や使用状況の確認などが一目瞭然になって、トータルコストの軽減ができます。
是非、箱は大事にしていただいて、刃物の管理にお役立て下さい。
なお、電動工具用のチップソーを研磨に出していただくときに、
どうしても「裸」で出さざるを得ない場合があります。
そんなときも
「安心してください。箱に入っていますよ!」
ということで、
数が多い場合には菓子箱などにいれて、
そうでないときは個別の包装を新聞紙等でしてお返ししています。
でも、できれば買ったときの箱で出してもらうのが一番です。
昨日まで九州、福岡・佐賀に滞在していました。
学生時代の仲間と(中には15年ぶりぐらいにあう仲間も!)会って、
いろいろな話ができました。
昨日、福岡空港の名古屋行き最終で帰ってきました。
人の縁とは本当に不思議でありがたいもので・・・
また、再会したときに「がんばっているね!」といってもらえるように、
今日から新出発の気持ちで頑張ります!
では、今日も張り切っていきましょう!
即断! 即決! 即実行!
「やるなら 『今』 しかねえ!」